こんばんは。
TORISです。
7ペイの話から、今回は○○ペイについて少し思うことでも。
国内で利用できるものを挙げると
LIne Pay
Pay Pay
Origami Pay
Au Pay
楽天 Pay
Amazon Pay
7 Pay
ファミペイ
Google Pay
Apple Pay
等々数多くあります。
電子マネーでいえば、
交通系のスイカやパスモもそうですね。
みなさんは用途にみあってそれぞれなにかしら電子マネーを利用している方もいれば、現金主義で現金しか使わない方も中にはいらっしゃると思います。
ただ思うことは、とにかく種類が多すぎる。
どの電子マネーにしようか選ぶとき、あまりにも種類が多いと合理的な判断が出来なくなってしまいそうです。
こういった現象、心理学の「決断回避の法則」に似てます。
なぜ乱立してしまうのか、顧客に対するメリットより企業側に対する隠れたメリットの方が大きいようです。
どういうことやら顧客の購買情報が企業にとって有益な情報になるらしい。
例えるとAmazonでの買い物を想像すると分かりやすいでしょう。
Amazonで買い物をすると、企業がその購買履歴を考慮し似た商品をおすすめとして提供したり、似たユーザーを探しそのユーザーが買ったものを表示する。
顧客のニーズに合わせて購買欲を上げる商法があります。
まさにこれと同じで○○ペイが乱立してしまうのは、いかに他の企業より顧客のニーズに合わせられるかという情報戦争が起こっているからではないかと。
電子マネーでいえば、顧客の利用した時間、買った商品、個数、金額…。
それらを汲み取り次回の買い物を先回りして予測して購買欲を掻き立てる情報を今度は企業が提供する。
裏でそういった戦略が陣地を固めていくよう席巻しているんですね。
我々客としては使いやすい面がありますが、便利さが結局不便を起こしていますね。
電子マネーといえばコレと統一するのが一番良い気がしますが、なかなかそうにはいきません。
情報過多な現代、情報の取捨選択が上手くできるようになる必要があるということだけは、注意したいところですね。
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