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TORISです。
「【IPO株】住信SBIネット銀行、上場予定に関して①」の記事の続きです。
【IPO株】住信SBIネット銀行、上場予定に関して①
おはようございます。 TORISです。 今日は休日です。 2020/1/30付のニュースです。 『住信SBI、上場を検討 ネット専業銀行で初』 住信SBIネット銀行は給与振込口座や他銀行への融通に利用してます。 ATM引き出し無料や定額自動...
IPO投資に関する問題点をまとめます。
IPO株(新規公開株)を取得するには
①証券会社のお得意様になって割当(配布)をしてもらう。
人気IPOはお得意様から優先的に配分されます。
■お得意様とは
証券会社に沢山お金を預けていたり
活発的に投資を行うことを通して
証券会社・担当者の売り上げに貢献している人
お得意様となってIPOを手に入れるのは特別ルートなので、一般の人が手に入れるのは次の方法です。
②ネット証券でブックビルディングに参加し、抽選で当選する
抽選となりますので、必ずあたるわけではありません。
大型IPO株・・・5~10%
小型IPO株・・・1%弱
問題点
問題点1:口座開設・維持の手間
抽選を狙う場合、複数の証券口座を持っておくことが当選確率を上げる秘訣となります。
ただ、複数の口座を開設するにも提出する書類がいろいろあって大変です。
また複数の口座のID・PWの管理もしなくてはいけないので、IPO投資に対する労力・時間が懸念されます。
問題点2:証券会社によって違うものがある
IPO株取り扱い数の違い
抽選方式の違い(完全平等のところもあれば資金の多寡により偏りがあるなど)
主幹事実績の有無
■主幹事とは
企業が新規上場する際さまざまなサポートを行う証券会社のことを幹事証券会社と呼ばれます。
その中でも中心的な役割を果たす証券会社は主幹事証券会社と呼ばれます。
IPO株が当たりやすい証券会社を狙うならば主幹事を務めているかを確認したほうが良いです。
ちなみにIPO株取り扱い範囲は、主幹事・幹事から販売を委託された委託幹事証券会社までです。
またIPOに当選したからといって初値が公開価額を下回ったら損失になりますので安心はできません。
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