ソーシャルレンディングに興味はあるが・・・。

お金

こんばんは。

TORISです。

今日も仕事疲れました。自宅デスクトップPCで調べものしながらブログを書いてます。

前々から

「ソーシャルレンディング」というものに興味を持ってます。

■ソーシャルレンディングとは
お金を必要とする人にお金を貸す仲介をするサービス。
銀行が資金を必要とする中小企業相手に融資するのと仕組みは同じで、
個人でも企業等に貸付するのを実現するサービス。

ネットで検索すればさまざまなサイトがヒットします。

ソーシャルレンディングを利用してお金を貸すことのメリットは、

比較的高利回りであることです。

2~9%

中には10%以上の利回りのあるものも。

問題点

1、融資先の不明瞭さ

ソーシャルレンディングを利用する際一番の課題であるのが”相手の匿名性”です。

つまり企業情報を開示されないためどこに投資したか分からないということです。

なぜ借り手企業の具体的情報を非開示にしているのか。

「貸金業法」に抵触するという法的懸念がまとうからです。

貸金業を営もうとする者は、二以上の都道府県の区域内に営業所又は事務所を設置してその事業を営もうとする場合にあつては内閣総理大臣の、一の都道府県の区域内にのみ営業所又は事務所を設置してその事業を営もうとする場合にあつては当該営業所又は事務所の所在地を管轄する都道府県知事の登録を受けなければならない。

引用元:e-Gov「貸金業法」https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=358AC1000000032

●借り手企業が特定できる情報を開示した場合
貸金業を営む資格が無い個人がソーシャルレンディングを利用することによって、実質的に貸金業を営むこととなる。
●上記を回避するために
ソーシャルレンディング事業者が投資家に対し借り手企業の具体的な情報を非公開にする。

ゆえに次の問題点です。

2、不正・悪用の横行

例として、何かの開発の資金調達を謳っているものの実態はそのソーシャルレンディング事業者の社長の親族が趣味で飲食店の資金に充てるなど。

掲げる目的と違った資金使途でもおかしくないということです。

3、貸し倒れリスクによる元本割れ予想が出来ない

他に、融資先の企業の経営状態が分からないので、貸したお金が返ってくるという保証(判断材料)がないということです。

ただ貸し倒れが起こったあとにソーシャルレンディング事業者は個人投資家に原因等情報開示はされているみたいです。

高利回りのために危ない橋を渡るような感覚ですが、以下ソーシャルレンディングが支持される意見についてまとめます。

ソーシャルレンディングの現在

匿名廃止論の台頭

2019年3月

「融資型クラウドファンディング事業における投資家の行為は貸金業に該当しない」という旨を金融庁が公表しました。

これにより一定の要件のもと融資先の企業に関する情報を開示できるようになりました。

この発表を受けたソーシャルレンディング各事業者が次第に対応していってる最中です。

匿名廃止となれば、融資先も分かり信頼性のおける取引が可能になります。

また信頼のおけるソーシャルレンディング事業者はどれか見極める必要も変わらずありそうです。

もし自分が始めるとすれば、

SBIソーシャルレンディングFUNDSにしようかなと考えてます。

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