こんにちは、TORISです。
今日は休日なので、資産運用について考えてました。
「セル・イン・メイ」という言葉があります。
自分も最近知った言葉なのですが、株式投資における格言で有名なものらしいです。
「Sell in May,and go away.Don’t come back until St Leger day」
が全文なのですが、 つまり
「5月に相場から立ち去れ。そして9月の第2土曜日まで戻ってくるな」
となります。
夏は枯れ相場といい株式市場が盛り上がらないといわれてます。
投資家がお盆休みに入ったりバカンスしたりするからとのこと。
感覚でなんとなく「なるほど」となりましたが、実際にデータでも実証されてるみたいです。
自分で検証してみたわけではないですが、「セルインメイ」を検証する他記事をざっと見てみました。
TOPIXやS&P500、NYダウで月別リターンを検証するもので、「9月買い→5月売り」のほうが「5月買い→9月売り」より大きなリターンが見込めたという話です。
・5~8月は株式相場も軟調で変動幅が小さいこと
・5月は株高傾向があること
・年初からの上昇が5月で一休みすること
が実証されてました。
毎年そうなるかといえばそうでは無く、アノマリーというもので具体的な根拠はないけれども何故かそうなるという少し不思議なマーケット現象みたいです。 (格言が有名すぎてアノマリーに影響される投資家がいることも、原因と考えられそうです)
初めは「保有株を売ってしまってまた秋ごろに再び相場に参入するべきなのか」と思ってたのですが、 本来の意味だと「5月から9月までは相場が軟調だから無駄に新たに株投資するのを控えたほうが良い」となります。
なので9月くらいになるまでは株式投資も控えめにしようと思いました。
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