千葉銀行と横浜銀行の業務提携

こんばんは。

TORISです。

最近仕事がある日だとブログの更新が夜になってしまったり、出来なくなってしまったりしてます。

千葉銀行と横浜銀行が業務提携をすることの合意が発表されました。

正直、この発表にはびっくりしました。

いずれも数ある地銀の中でもトップの2行でありますので。

情報によると横浜銀行側から話を持ち出したそうです。

業務提携の目的について、横浜銀行のサイトのニュース欄で以下のように公開されています。

確かに両行とも営業エリアが重複しないので、かなりメリットが見込めそうです。

マイナス金利から始まり銀行・信用金庫など金融機関は利益が確保しづらい(顧客=銀行、そして銀行=日本銀行での利ざやの問題ですね)中、こういった大きな戦略を踏み出したことは凄いと思います。

そもそも過去に横浜銀行は東日本銀行と経営統合をしておりコンコルディア・フィナンシャルグループが発足していたり、千葉銀行は武蔵野銀行と共同して千葉・武蔵野アライアンス株式会社を設立しているなど、

今回の業務提携での影響はその2行に限らなさそうですね。

私も就活していたとき銀行も視野に入れてたのですが、そのときから「千葉県は千葉銀行の一強、京葉と千葉興業銀行はどう対抗するのか」や「横浜銀行の知名度が高く、神奈川銀行が埋もれてしまっている」など話を聞いたことがあります。

それほど伝統もしかり屈指の地銀なんですよね。

もしかしたらこれを機に他の地銀が一斉に業務提携及び合併が起きてきそうな予感がします。

雲生きの怪しい金融業界の生き残りの術、今後の動向が見所です。